《最新版》30代平均年収は590万円！広告業界・PR業界・デジタル業界年収調査

プロの転職（株式会社ホールハート運営）は、広告・IT/Web業界を得意としてキャリアコンサルタントとして転職支援サービスを提供しています。

同業界は高給取りのイメージがありますが、果たして実態はどうなのでしょうか？この記事では、プロの転職登録者のみなさんが一体どれくらいの年収をもらっているのかの調査結果をもとに解説します。

広告・PR・デジタル業界の年収ボリュームゾーンは20代300万円台、30代500万円台、40代600万円台

プロの転職登録ユーザーの年収を、年代別に見てみましょう。2016年12月～2017年11月末のプロの転職登録者のデータを元に算出しました。

20代で最も多く分布しているのは300万円台（30.5%）で、次に400万円台（28.7%）が続きますが、500万円台以降は一気に少なくなっています。

30代は500万円台（22.1%）をピークに400万円台から600万円台がボリュームゾーン。40代になると600万円台が最多ですが、1000万円以上でもう一つのピークができているのが特徴的です。

あなたの2017年の年収試算額と比べていかがでしょうか？　ご自身が現在、人材マーケットにおいてどの位置にいるのかの目安になると思います。

広告・PR・デジタル業界の平均年収は30代で590万円、40代では760万円に

思っていたよりもみんなが高い年収をもらっているなと感じた人もいるのではないでしょうか。

そうなんです、コミュニケーション業界は一般的なビジネスパーソンと比べても高給をもらっている傾向があるのです。

平均年収で見るとそれが顕著です。 下の図は、大手求人サイト登録者との平均年収比較表です。

プロの転職登録者の平均年収は20代全体で438万円と高く、30代になると590万円に増加、40代では760万円にまで跳ね上がります。

これを大手求人サイトが発表している20～59歳のホワイトカラー系職種の男女約29万人を対象にした調査結果（「転職サービスDODA」調べ）と比較したところ、20代から40代にかけていずれの年代においてもプロの転職の登録者、すなわちコミュニケーション業界の仕事に携わる人たちの平均年収が大きく上回るという結果になりました。

平均年収の差は年代を追うごとに広がっていく！？

さらによく見ると、全般的な職種を対象とした広告業界・PR業界・デジタル業界の平均年収の差は、年代を追うごとに広がっているのが分かります。

20代で92万円だった平均年収の差は、30代では135万円に、40代ではなんと219万円にまで広がります。この差は大きいですね。

今後も成長が期待されるコミュニケーション業界では、20代を中心に積極的に中途採用を行う会社が数多く存在します。業界未経験者が挑戦できるポジションも実はたくさんあります。

給料がすべてではないとはいえ、大事な要素であることは間違いありません。興味があるという方は、一度プロの転職のエージェントとの面談で、可能性を探ってみてはいかがですか？

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