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byプロテンMZ編集部 プロテンMZ編集部

【徹底解説】SNS運用担当の仕事内容とその区分、ニーズ、年収、転職方法

TwitterFacebookInstagramLINEYouTubeの5種類が、現在日本で多くのユーザーに利用されているSNSです。

SNSという呼び方が定着していますが、正式にはソーシャル・ネットワーキング・サービスといい、個人または企業がアカウントを保有し、個人の場合、インターネット上でリアルな友人やまだ顔を見たこともない友人らとつながり、情報を発信したり、入手した情報をシェアしたり、お互いの投稿に共感、コメント欄を通じてやりとりもします。

対して企業は、SNSで自社商品・サービスを宣伝するほか、イベント告知を行い、制作したホームページやオウンドメディアの広告記事などの情報をシェアし、SNSからのアクセス(流入)を試みています。

また消費者や利用者のリアルな声を聴き、「イイね!してくれたら…」「リツイートしてくれた方のなかから抽選で…」「ハッシュタグ○○で写真投稿してくれたら…」などのキャンペーンを実施し、消費者や利用者を巻き込んだアクティビティを提供。

集客・売上アップの手段としても大いに活用されています。最近はSNSを通じた採用活動も見受けられます。

そんな企業が保有するSNSアカウントを運用しているのが、SNS運用担当であり、営業や事務とは違い、最近になって職業化した比較的新しい仕事といえます。  

この記事では、そんなSNS運用担当の具体的な

  • 仕事内容
  • ニーズ
  • 年収の目安
  • 転職方法

などについて解説していきます。    

SNS運用担当の仕事内容とその区分

SNS運用担当の仕事内容とその区分

ここでSNS運用担当という言葉で統一しているものの、実は、企業などによって呼び名などは異なり、統一されていないのが現状です。多くの企業ではまだ、

  • Webコンサルタント
  • Webマーケティング担当
  • インターネット広告担当
  • 広報担当

など、SNS運用というくくりではなく、Web全般、Webマーケティング、インターネット広告および広報全般といったジャンルに属するまたは附帯・関連する業務を行う担当者として取り扱われており、全体的に見ればまだまだSNSだけを運用している、SNSのことだけ考えて一日中、仕事をされている方はごく一握りです。

その上でSNS運用担当は、下記マトリックスの通り、ざっくりと次の4種類に分かれます。

SNS運用担当者の分類

①自社アカウントのSNS運用専任担当者

①は自社SNSアカウントの運用だけを任されます。ただし社内のさまざまな担当者(自社サイト・メディア・商品開発・企画・営業など)との打ち合わせにおいて細部調整や、根回しも行わなければなりません。

パソコンの前にずっと座っているというよりも、人とコミュニケーションをとりながら適切にSNS運用を展開していくというイメージです。

企業によっては2人いて、コンテンツごとに優秀な人材を集め担当部署設置に至ることもあります。この形態は人員確保が容易な大企業、一部上場企業なら可能でしょう。  

②他社アカウントのSNS運用代行専任担当者

②はSNS運用のことだけを考えて仕事ができる立場ですが、Web制作会社、Webコンサルタント会社で、いろいろなクライアントからSNS運用代行の依頼を引き受けており、担当者は数社のアカウントを使い分けSNSを運用していくため、①と比べ管理、投稿内容の考案、アナリティクスによる統計分析などが大変で、混乱なく把握しつつ運用できる能力が求められます。

そのため一度に複数の業務を並行してやるのが極端に苦手な方にはむずかしく、同時に複数のことをこなすのを苦と感じない、なんでも器用にこなせるようなマルチプレーヤーの方には向いているといえます。

③自社アカウントの運用担当者(兼業)

③はSNS運用の重要性を知りつつもそれほど力を入れていないまたは人材不足といった理由で、本来の担当業務をこなしつつ自社SNSの運用も任された社員というパターンです。

もちろん広報、マーケティング関連部署で仕事をしている社員に白羽の矢が立ちやすいですが、営業なのにパソコンに造詣がある人、総務、人事担当者が採用活動の面から任されてしまう場合も少なくありません。  

④他社アカウントの運用代行担当者(兼業)

④中小のWebコンサルティング会社やWeb制作会社にありがちなのですが、本来はホームページの制作・運用がメインである企業が、関連業務としてSNS運用をオプションで提案し、顧客がホームページとSNS運用代行を依頼した際に、社員の誰かがそのSNS運用を担当しなければならないというパターンです。

ライターがいちばん適任とされていて、ライターがすべて外注なら、社内にいるエンジニアやデザイナーが担当する場合もあります。

もちろん個人事業主・フリーランスの方が本業と関連して、小さな会社のSNS運用代行を引き受けるということも多いです。  

SNS運用担当のメイン業務

SNS運用担当のメイン業務

もうおわかりかと思いますが、SNS運用は主に次の業務がメインです。

  • 自社内各部署との打ち合わせ(細部調整)・コミュニケーション
  • 他社(取引先)SNS運用のコンサルティング・改善提案
  • SNSの設定および投稿する内容の検討
  • SNSに投稿するコンテンツの作成または制作
  • SNSを通じた消費者や利用者とのコミュニケーション
  • アナリティクスデータの統計分析及びそれを踏まえた運用改善

もちろん自社もしくは他社(取引先)が求めるレベルによって業務内容は変わってきます。ここでいうコンテンツはテキスト文章だけではなくイラスト、写真、動画も含みます。  

SNS運用担当の求人ニーズ

SNS運用担当の求人ニーズ

いうまでもなくスマートフォンの普及によりSNSの利用率は好調です。特に7割を超える利用率を誇るLINE、YouTubeを中心に、ますます伸びることが予想されます。

主要SNS(Twitter、Facebook、Instagram、LINE)の国内利用者数

SNSの年齢制限を外れた子どもたちがその都度登録。

または新設会社や新規事業、プロジェクトが興るたびに新アカウントが創設・運用されていくことを考えても、SNSのニーズは減ることはないと考えますので、当然SNS運用担当の求人は今後、ますます増えていきます。

SNS運用担当者人口も伸びていくものと考えます。 つまりニーズはあり、今後も増えていくと期待して良いでしょう。  

SNS運用担当の年収

SNS運用担当の年収

ここでSNS運用を含む求人を6つ、ピックアップしてみましたので、会社名を伏せてご紹介します。

SNS運用担当求人事例

表の通り個人のスキルや経験により想定できる年収にはかなり幅があり、年収300万円から800万円までのレンジがあります。

先にお伝えしていましたが、実際の求人を見ていただいてもわかるとおり、現状、SNS運用担当だけを任せたいという求人はなかなか見受けられません。

現実は兼業での自社アカウントの運用担当者や他社アカウントの運用代行担当者の求人が多く、とくに自社アカウントのSNS運用専任担当者は、稀なのです。

広告賞まで受賞しているSHARP社のTwitter担当者も、1日中Twitterをやっているように見えて、あくまでも広報業務の中の1つです。  

A社はクライアントとの営業・接客がメイン業務で、B社もプレスリリースの原稿作成や各メディアの記者などからの問い合わせ・取材に対応。C社、D社、E社も、兼業担当するようなかたちです。  

しかしSNS運用によって会社に、知名度向上、売上倍増などで大きく貢献できればそのうち、SNS運用に大きな予算が与えられ、専任担当者として独立した業務を任されるようになる可能性も出てきます。  

そこに行きつくまでにまず大切なのはやはり、小さくてもよいのでSNS運用の仕事を得ることです。それができなければ会社に貢献することも実績を上げることもできないわけです。

つまりSNS運用担当として高い年収を獲得するためには、専任者であればSNSに関連する知識・経験だけでよいですが、兼任者の場合は複数のスキルを総合的に鍛えていることが近道と言えます。

ただし、単なる担当者ではなく、例えばインフルエンサーとして著名なレベルといえるほどのフォロワーを抱えるほどになったり、SNSのコンサルティングなどの副業を並行して行えば年収レンジはさらに大きく上がり、総合的には1000万円も超えてくるケースが予想されます。  

SNS運用担当への転職方法

SNS運用担当への転職方法

ここではまずそのために何を極めておいたらいいのか? 実際どのように動き出したらいいのか? についてお伝えします。  

SNS基礎知識や関連ノウハウを身につける

まず簡単にできることが、個人SNSアカウントを開設し大いに活用することです。積極的に人とつながり、情報を発信し反響の傾向などを体感していくと良いでしょう。

ただしそこでフォロワー数を増やし、投稿で多数の「いいね!」を獲得していくための行動をしていかなければなりません。

SNS運用の上級者といえるインフルエンサーの基準も企業によりさまざまですが、少なくとも1000人以上のフォロワーの獲得と1回の投稿で200以上の「いいね!」を定期的に出していけるようになるのを目標としたいものです。

10000フォロワーを獲得した頃には、インフルエンサーやSNSコンサルタントとして活躍するというまた別の道も視野に入ってきます。

SNSそのほかマーケティング、ライティングの基礎知識は必須で、カメラ、ビデオ撮影のノウハウも身に着けていくと企業もSNS運用担当者として採りやすくなります。  

SNS運用担当のまとめ

いかがでしたでしょうか?

意外とあまり知られていない話ですが、世の中に出回っている求人は、実は氷山の一角で、専門性の高い求人であるほど深い海底に眠ったまま、内定者が決まっていくことが多くなります。

いわゆる非公開求人のなかにSNS運用専任担当者の求人が埋もれてしまっていることも。

SNS運用担当に転職したいなら、キャリアコンサルタントや転職エージェントに相談してみるのもひとつの手段です。

ご自身のスキルの棚卸や業界の最新情報交換など、プロの転職では転職を前提としないキャリアのご相談も日々たくさんいただいております。

気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。  

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