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by荻久保健一 荻久保健一

こんなにあるマーケティング職種!転職するには?年収は?徹底解説!

こんなにあるマーケティング職種!転職するには?年収は?徹底解説!

広告業界の仕事にはいくつもの部署があります。なかでも、近年特にかなめとなっているのがマーケティング職。これはなにも広告代理店に限ったことではなく、事業会社の中にもこのマーケティングの部署はあります。

ながらく営業や広報の一機能としてしか存在せずマーケティングという概念すら根付いてこなかった日本企業で、いまマーケティングに関連する仕事の需要が爆発的に増えています。

そこでこの記事では、マーケティング職という仕事はいったいどういう内容なのか、転職するためにはどのようなスキルが必要なのか、さらに気になるその年収などを、広告代理店・事業会社両方の勤務経験がある、現役マーケティングディレクターが具体的に解説していきます。

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マーケティング職ってどんな仕事?

マーケティング職とはどういう仕事なのか?

マーケティングという言葉はよく耳にするものですが、実はその仕事内容までを正確に理解している方はあまり多くないのが現状ではないでしょうか。

広告と深いかかわりがある

マーケティングは広告と密接な関係にあります。たとえば、企業は自社の商品やサービスなどを消費者へ向けて売りますが、このときに何も行動を起こさずにただ商品やサービスを出しているだけでは売ることはできません。

そこには販売するための戦略というものがどうしても必要になります。まず大切なことは、ターゲットを絞ること(セグメンテーションとターゲティング)。そして、そのターゲットへ効果的なアピールをするためには、ターゲットとなる消費者のニーズを理解し、不満などに耳を傾けることも必要になります。

単に広告を打つだけでは、物が売れない時代。広告を打っても物が売れないなら(契約が取れないなら)、企業は広告費を使いません。そこで、モノが売れるための全体の流れ(つまりマーケティング)のなかで、どのタイミングでどんな広告をどんな理由で仕掛けるか?といったことをデータを用いて、ロジカルに仕掛けるように視点が変わってきているのです。

2020年7月現在の動きでいえば、総合/デジタルを問わず、従来の「広告代理店」が「総合エージェンシー」や「フルファネルマーケティングエージェンシー」を名乗るようになってきています。

売れるためのシステムを作る役割

つまりマーケティング職の役割は、自社の商品やサービスの認知度を上げ、その購入につながるシステムを構築することだと言えるでしょう。

このような市場情報の集積をベースにして、新商品開発のための企画を行うのがマーケティング職の主な仕事です。マーケティングの仕事をするためには、発想力はもちろんのこと、コミュニケーション能力が不可欠だと言えます。

今はインターネットが誰でも自由に使える便利な時代です。パソコンをはじめ、タブレットやスマートフォンなどのアイテムは誰でも持っています。

生活者の行動様式が変わり、多様化していった背景から、マーケティング職の仕事内容はさらに幅広いものになりました。

マーケティングと企画開発の仕事の違い

マーケティングと商品の企画開発とは仕事自体が違う!

マーケティング職の仕事は?

マーケティング職の仕事内容をもっと分かりやすく言えば、自社商品やサービスを世間により広く流通させる仕事になります。

そして、そのために自社商品やサービスと、ターゲットとなる消費者との接点をつくる仕事ということが言えるでしょう。

消費者はいったいどんな商品を求めているのか、また競合他社はどのような商品を提供しているのか、こうしたことを細かく分析していき、効果的な販売戦略の立案に至ります。

一見、商品企画や商品開発の仕事に似ていますが、仕事自体はまったく別と考えた方がいいでしょう。

商品企画・商品開発の仕事は?

商品企画や商品開発の部署は、マーケティングの部署が市場調査をもとに消費者のニーズなどを元に立てた販売戦力ををベースに、新たに商品を企画開発する仕事になります。

商品企画では商品自体の企画をしますから、ここで働くスタッフたちは商品自体に精通していることが必要でしょう。

また、商品開発は実際に商品を作り出すことになるので技術者になります。

これらの部署の役割を見ても、新しい商品やサービスを作り出すために必要な戦略を立てるマーケティング職の重要性が分かるでしょう。

Webマーケティングのニーズ上昇

このインターネット時代では、マーケティングの仕事も多岐に渡り、デジタルマーケティングやそもそものデジタル化(DX(読み:ディーエックス)/デジタルトランスフォーメーション)に力を入れる企業も年々増加傾向にあります。

ここで企業から重宝されるのが、いわゆるIT関連のマーケティング担当者です。現代ではこの職業もかなり需要が増えています。

このようなWebやデジタル関連のマーケティング職というのは、普通のマーケティング職とはやはり業務内容が異なりますから、もしも転職を希望するのであれば、その方面の専門知識が必要です。

Webマーケティング職の仕事内容は、基本的には人の行動パターンや嗜好性を割り出して、それを元にして商品開発につなげますが、これは普通のマーケティング職も同じです。

Webマーケティング職では世の中に出回っている膨大なデジタルデータを分析することが大きな仕事になります。

Webマーケティング職で求められるスキルはマーケティングの知識はもとより、アクセス解析の知識も必要です。このようなWebマーケティング職の求人の数は今後も増えるでしょう。

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マーケティング職の種類

マーケティングの職種にはいったいどんなものがあるか?

マーケティングの職種にはいくつかの種類があります。1つずつ見ていきましょう。

CRM

CRM(Customer Relationship Managemant)とは、いわゆる顧客管理のことです。これは顧客データを分析してマーケティング活動などを行う職種になります。

顧客管理にも様々なケースがあり、具体的には1年以上商品を購入していない会員にメルマガを使って新商品のお知らせをすることで「休眠顧客の掘り起こし」をするなど、分析した顧客データをもとにして今後の販売活動につなげていくのがミッションです。

マーケティングデザイン

そして、この顧客データからターゲットとなる消費者のライフスタイルなどを打ち出し、それを商品企画や商品開発、さらには商品のパッケージ、グラフィックデザインへと形作る職種をマーケティングデザインといいます。

デジタルマーケティング

デジタルマーケティングは、ターゲットの消費者がWebでおこなった購入活動をはじめ、各コンテンツの閲覧歴などのデータを収集し、それを細かく分析する職種です。

このように分析されたデータは、消費者のニーズに合ったデジタルコンテンツの作成やWeb上でのサービス提供などに使用されます。

SNSマーケティング

デジタルマーケティングに似た職種にSNSマーケティングというものがありますが、これは最近では利用者の多いSNS(twitterやFacebookなど)を運営することで認知を獲得したりファンを作ったり広告を運用したり、SNSを通じて幅広くマーケティング活動を行う職種です。

SHARPさん(@SHARP_JP)などはもっとも著名な企業アカウントの例ですね。SNSのみを専門とする人はまだ少なく、広報に所属する方がおこなっていることも多い手法です。

コンテンツマーケティング

いま、Web上ではたくさんのサイトや動画、そして記事コンテンツなどがあります。これらのコンテンツを利用して集客を狙うのが、コンテンツマーケティングといわれる分野です。

よく「編集」と混同してしまう方がいますが(編集もコンテンツ運営するうえで必要な仕事の1つではありますが)、この2つは似ているようで、目的が違います。

コンテンツマーケティングは、SEOやメディアディレクションのスキルをもちいて長期的な視点で需要を育てたりブランディングをしたり、あるいはファンを育てたりして最終的にサービスの契約や商品が売れるのが目的です。つまり、メディアの運営はあくまでも手段というわけですね。

実際、企業の人事担当者がオウンドメディアの「編集長」を募集したときによくあるのが

「編集畑の人が応募してきてくれるんだけど、欲しいのはマーケティング視点でコンテンツ運営できる人なんだよなあ……」

という悩み(ぼやき)です。

 

もしもコンテンツマーケター/コンテンツディレクターに興味があれば、この差はしっかりと理解しておきましょう。

また、コンテンツマーケティングをおこなうには、ライターや編集、Webデザイナー、動画クリエイターなど、各クリエイターの存在が不可欠ですから、ディレクション能力も鍛えられます。

インフルエンサーマーケティング

普及したソーシャルメディアやブログ、SNSを背景に、有名芸能人やブロガー、インスタグラマー、YouTuberといった発信力のある人物に商品やサービスを紹介してもらう活動を、インフルエンサーマーケティングといいます。

YouTuberの動画では、商品やサービスなどをPRしているときに「企業案件」などと言われていたりしますね。宣伝だとことわっていないばかりにインフルエンサーが炎上した、といったニュースで知っている人も多いかもしれません。

いずれにしてもインフルエンサーには読んで字のごとく影響力があるので、多数の消費者への宣伝や情報拡散が期待できるというわけです。

 

この他にもマーケティングの職種には、広告宣伝や広報などのメディアへのPR戦略を構築するものもあります。

年収はいくらくらい?

マーケティング職の年収はいくらくらい?

マーケティング職への転職を考えたとき、やはり一番気になるのが年収というものではないでしょうか。もちろん、こうした年収は各会社や仕事内容、または個々のスキルなどで大きく異なりますが、平均的なマーケターの年収は500万円以上と言われています。

今、日本の一般的な会社員の平均年収は400万円程度ですから、マーケティング職の年収は比較的高い水準だと言えるでしょう。

たとえば、外資系の企業でマーケティング職に配属された場合、その年収はさらに高く、800万円から1000万円、実績を積み上げていけばそれ以上のお給料を見込むことも十分可能です。

マーケティング職は収入面でも大変に魅力的です。単純にマーケティング職の平均的な年収を言いましたが、当然ながら年齢別に見てみるとかなりの違いが出てきます。

あくまでも平均的な金額になりますが、

  • 20代で400万円
  • 30代で500万円
  • 40代で700万円
  • 50代で800万円

と、年齢が上がるにつれ年収も上昇していることが分かります。

さらに管理職になりますと、年収1,000万円を超えることも別に珍しいことではありません。もちろん会社にもよりますが、マーケティング系部署のマネージャー職は700万円から、高めのところだと800万円から、という給与テーブルになっている企業も増えてきました。

こうした年収も転職者の人気を集める理由になっています。

転職方法とは?

マーケティング職への転職方法とは?

マーケティング職に魅力を感じ、この仕事に就くために転職を考える人も多いですよね。

そのためには企業のマーケティング部門の募集に応募することも一つの方法ですが、求人ではどうしても即戦力となる経験者の方が採用されやすい傾向は確かにあります。

マーケティングは商品が売れるような仕組みをつくり上げていく大事な部署ですから、採用する側もすぐに使える人材を求めるのは当然のことでしょう。

しかし、よくよく考えてみれば、この業界で働いている人たちも未経験からスタートしているわけですから、けっして狭き門というわけではありません。

大切なのは、マーケティングがやりたい、という思いです。かくいう筆者も、実は30歳を過ぎてクリエイティブ領域からマーケティング領域に転職した1人。「道はある」と断言します。

若手を中心に、未経験者でも採用する会社はあります。そうした求人を上手に見つけ出し、しっかりとした自己PRができれば未経験者でも十分に採用される可能性があります。

 

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荻久保健一

荻久保健一

この記事を監修した人 荻久保健一 執行役員マーケティング本部長

これからの新しい働き方「副業転職」や「一分の一転職」をマーケティングの力で広げるために日々奮闘する美容好きおじさん。自身も転職を複数回経験し、マーケターのキャリアに関する知見も豊富。

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