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業界ナレッジ

byプロテンMZ編集部 プロテンMZ編集部

【広告業界あるある】これはヒドい!ムチャぶり&理不尽事件簿

広告業界といえば、「芸能人と仕事ができる」とか「ロケで地方や海外に行きまくり」など華やかで楽しい業界、なんていう印象を抱かれがち。

でもいざ蓋を開けてみると、けっこうすさまじい悲劇が繰り広げられていることもあるんです。

そこでこの記事では、悲劇の一部を少しだけお見せします。あなたもこんな経験、ありませんか?

悪魔のクライアント編

「廃盤のフィギュアが明日までに欲しいの!」
クライアント本人の趣味で、仕事とは全然関係ないものなのですが、廃盤になったあるフィギュアがどうしても明日までに欲しい』と言われたんです。
でも廃盤してますから、どこにも売ってない。急遽、生産工場を探し当て、連絡してそのフィギュアを譲ってもらい、その日中に航空便で送りました。
そうでなくても仕事が山積みなのに、その日はフィギュア探しで終わってしまいました。
(大手広告代理店 営業 30代女性)
「娘がアイドルの○○に会いたいって。セッティングできるよね?」
クライアントのご家族が某タレントさんの熱烈なファンで。会わせてほしいと言われたんです。
タレントはスケジュール合わせがとても難しいですし、単なるファンだから、という理由だけでは時間をつくってもらえるはずがありません。
そこを何とか打ち合わせを無理矢理つくって、必死でセッティングしたんです。あれは本当に大変でした。
(大手広告代理店 営業 40代男性)
お局社員の恨みはこわい!?
クライアントの企業の女性担当者から突然私に出禁(出入禁止)命令が。
最初は戸惑ったのですが、その理由を聞いて驚愕しました。打ち合わせ中の雑談で私が発した、『恋人』『結婚』『彼氏』『彼女』などのいわゆる恋愛キーワードが、独身の彼女にとってはタブーだったのだとか。
これだからお局女性社員はこわいです。ああゆう女性にはなりたくないですね。
(広告制作会社 営業 女性20代)

恐怖の制作現場編

カンプが目の前でビリビリに……
前日に発生した案件で、徹夜で対応して作ったカンプ(デザイン案)を、提案したその場でクライアントにビリビリに破かれたことがあります。
でも理由は特になし。いいとも悪いとも言ってもらえませんでした。今までずっとそのクライアントを担当してきましたが、一度もなかったことなので、その場にいたスタッフ全員が呆然としていました。
(広告制作会社 デザイナー 男性30代)

外国人モデルに、大人の男たちがそろって土下座?

某ハリウッド女優を起用したCM撮影のとき。彼女のメイクが商品のトーンと合わなかったので、直してもらうようお願いしたんです。でもそれが甘かった。

モデル側が「絶対に直さない!」と言って動かない。でも外国人モデルですから、帰国の飛行機の時間があります。

間に合わせるためになんとか時間内に撮り終えたい。でもメイクを直させてくれない。直さないと撮れない。その押し問答で、結局、大の大人たちが揃いも揃って彼女の前で「メイクを直していただけませんか」と土下座。

ジャパニーズ・トラディッショナル・アポロジャイズが通じたのか、なんとか直してもらい、撮影をギリギリ終わらすことができました。

(大手広告代理店 アートディレクター 男性30代)

若手社員が超える壁

  • 業界を夢見て入ったはずなのに、こんなに苦しいなんて……。広告業界の若手たちにも苦労話を聞いてみました!

  • 「飲み会の定番は、生卵飲み。これはうちの会社に入社したら男性は絶対にやらされると言われる魔の儀式です。」

    「クライアントも含めた宴会で、クライアントのオマタをくぐらされたことがあります。」
    「同じチームの先輩がキャバクラ好きで、毎回挨拶周りだと言って付き合わされるんです。夜中まで飲まされて、でも自腹で。たまにならいいですけど、毎回となると、体も財布もしんどいです。」
    「毎年、正月は地方のクライアントに、50万円のおせちを届けに行かされています。そのためだけに、元旦に北海道まで飛行機で行くんです。」
    「仕事をどうしても取りたいから、給料の少ない新人時代から(新人だからこそ)自腹で接待してるんです。」
    「『先輩が帰らないと、一生帰れない』というのが会社の中では暗黙の了解。どう見ても仕事をしないでサボってる先輩についてしまった同僚は朝まで帰れず、悲惨です。」
    「撮影現場での昼食は、クライアント、スタッフ全ての人の中で、最後に食べはじめ、最初に食べ終わらなければいけいない。でも、残すと怒られる。だから、ほぼ飲んでました。制作会社新人スタッフは食べながらウ○コできるって言われてますよ。」
    「全然家に帰れなくて、お風呂も入れない、洗濯もできない。夏は本当に最悪で、同僚は洋服の脇の部分にカビが生えてましたよ。」

まとめ

いかがでしたか?一見、お洒落で華やかに見える広告業界。でも実は思っている以上に厳しい世界だったんですね。

それでも辞めずに働いている人がこんなにたくさんいるのは、過酷な環境でもやりがいがあって意義のある仕事だからこそ。

頑張る皆さんに心からエールを送ります。体力的にもメンタル的にも厳しいこの業界で働く皆さんに、幸あれ!

 イラスト:YAGI

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この記事を監修した人 プロテンMZ編集部

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