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インタビュー

byプロテンMZ編集部 プロテンMZ編集部

【検証】「広告業界男子は派手でチャラい」は本当なのか調べてみた

こんにちは、プロテンマガジン編集部です。前回のネット業界女子に続き、今回は広告業界で働く男子たちを直撃。

広告業界男子と言えば、仕事をバリバリこなしてかっこいい!と思う反面、派手で華やかなイメージのある業界なだけに、悲しいかな、ちょっとチャラい印象も持たれがち。

さあ、果たしてその実態は? 仕事に対する姿勢は?などなど、彼等の真の姿を暴いちゃいました。

プロフィール

大手総合広告会社営業5年目の人の写真

 大手総合広告会社営業、5年目。 ちょっとチャラいが、部下を数十人抱え、仕事熱心。根は意外とまじめな模様。

大手ネット系広告会社営業4年目の人の写真

大仏 大手ネット系広告会社営業、4年目。 癒し系。しかしマーケティングに対しての思いは熱く、遊びも手を抜かない。

中途採用で大手ネット系広告会社のプランナー3年目の人の写真

おばちゃん 中途採用で大手ネット系広告会社のプランナーとしてジョイン、3年目。 空気を読む力に長けていて、リーダー気質。

検証1 どんな仕事ををしているのか。

検証1 どんな仕事ををしているのか。

大仏「商品を売るために、どんな広告をどのように使っていくのかという作戦を顧客に提案する仕事をしてます。」

「例えばこの前はスマホアプリのプロモーションをやりました。顧客と話し合って、まずはアプリを売り出す企画から提案します。

そして顧客の希望を実現するための広告作りも担当するんですよ。」

おばちゃん「こういう仕事だから、どうしてもマーケティング的な思考って大事になってくるよね。」

大仏「うん、ゴールから逆算して考えたり、それを達成するための攻略方法を考えたり。」

おばちゃん「仕事柄、分析してからアプローチするっていうことに長けてるかもしれないね。」 「俺の場合、この考え方がプライベートでも自然と出てくる(笑)」

大仏「それわかる。俺も、よく初対面の人をカテゴライズする癖があってさ。この人はどのカテゴリーに当てはまるのかってゆう仮設を立てて、会話の中でその仮説を実証したりね。

まぁ話してみたら、あれ違った!ってこともけっこうあるけどね(笑)」

検証結果

  • ネット系は、仕事ではマーケティングの思考・戦略がキモ
  • マーケティング思考が馴染み過ぎて、プライベートでもつい使ってしまう
  • とはいえ、プライベートで行った人の分析は、ときどき外れる

検証2 仕事とプライベートの両立はできているのか。

検証2 仕事とプライベートの両立はできているのか。

大仏「正直、忙しい時は忙しいし。そうでない時もあって波があるかな。」

「忙しいと朝5時まで仕事とかけっこうあるよね。」

おばちゃん「そうだね。プライベートも仕事に合わせてって感じだから、飲み会のリスケは多いよね。」

大仏「飲み会も21時半スタートからになったりするよね。けっこう遅めなのかな。」

「そもそもプライベートと仕事の垣根っていうのがないかもしれない。」

おばちゃん「ONとOFFで切り替えるっていうよりかは、強弱をつけてる感じかな。」

「わかる。仕事とプライベートって明確に切り替えてる感じはしない。でも、入社当時に比べたら、土日に時間作れるようになったかなとは思うけどね。」

大仏「俺、一年目は忙しすぎて記憶ない(笑)」

「一年目の時、5日間徹夜とかあった。昼休みに一時間だけ寝るみたいな。まあ、この業界はそうやって鍛えられて育っていく感じはあるよね。」

検証結果

  • 業界全体の風潮として、仕事は相当忙しい
  • 一年目は忙殺、5テツ(5日間完全徹夜)する人もいる
  • 仕事とプライベートは切り分けて考えていない

検証3 広告男子の恋愛事情はどうなっているのか?

検証3 広告男子の恋愛事情はどうなっているのか?

おばちゃん「自分は中途で今の会社に入ったんだけど、半年はほぼ毎日朝6時まで仕事をする日が多くて。土日も普通に出勤だから当時付き合ってた彼女には振られちゃった。」

大仏「まぁ無理なものは無理って言うしかないよね。仕事でも拘束されてて彼女にも時間を合わせていたら、こっちが体壊しちゃうし。」

おばちゃん「確かに。生活スタイルが合わないとお互い嫌な気持ちになるだけって、その時思ったかな。」

「オレは、社会人一年目に付き合ってた彼女がちょっと大変でさ…」

おばちゃん「えっ? どんな感じだったの?」

「彼女の仕事終わりが18時で、そこから携帯に着信30件。その半分が留守電つきでさ、『今、何してるの?』って。でも会議が入っていたりすると出れないでしょ? 

そうすると、『無視された』ってずっと泣いててさ。」

おばちゃん「うわ…。それは困っちゃうね。」

「なんだかんだで一年半くらい付き合ってたんだけど、その時に、広告の仕事続けていくなら、こういうタイプの子は付き合うの無理かもなって思った。」

大仏「あーだから、一夜限りの恋愛に走る、ということですか(笑)」

「まあね(笑)まあ、ここにいるみんなは“付き合った人数”に比べて“経験人数”が絶対多いでしょ。」

検証結果

  • 時間がないので、寂しがりやの女性と付き合うのは難しい
  • 会えなくて振られてしまうこともある
  • 一夜限りの仲の女性に走りがち(個人差あり)

検証4 恋愛でのすごいエピソードを持っているか

検証4 恋愛でのすごいエピソードを持っているか

「失敗談なんだけどさ、“トイレットペーパーテロ事件”っていうのがあって。」

大仏「なにそれ?」

「言っておくけど、けっこう前の話だよ。当時、付き合ってた彼女がいたんだけど、ある日ね、俺の家に彼女とは別の女の子が泊まったのよ。

でもさ、次の日に本命の彼女が来ることになってて。だから、バレないように部屋を片付けたんだけださ。」

おばちゃん「それでそれで?」

「予定通り彼女が来て、最初は普通にテレビ見て過ごしたんだけど、トイレに行って、帰ってきたらすっごい怒ってて。トイレットペーパーを指差すわけ。」

大仏「まさか…。」

「そう、トイレットペーパーが三角に折られてたのよ。それで前の日の夜に女の子連れ込んでたのがバレちゃった。」

おばちゃん「怖っ! 男はトイレットペーパーを三角にはしないもんね(笑)」

大仏「たしかにテロだな(笑)。自分もトイレは気をつけなきゃ。」

「その後こってり絞られた。」

大仏「そりゃそうだろうね(笑)。まあ昔の話だし、若気の至りってことにしよう。俺もさ、同じ業界の友達から聞いた話でスゴイのがある。

友達の上長が、隣の席に座ってる部長の奥さんを寝取って、略奪婚しちゃったんだって。」

おばちゃん「何それ、さすがにそれはひどいな。ドロドロの不倫劇じゃん。」

大仏「でも、その上長と部長は今でも仲がいいらしくて。良く言えば自由恋愛だけど、ちょっと理解できなかったな。」

「俺もさすがに、同期の彼女とか先輩の彼女だったら、どんなにタイプの女性でも恋愛対象として見れないなぁ。」

検証結果

  • 若い頃にはおイタをしてしまうこともある(個人差あり)
  • 周りには、ドロドロの不倫劇があることも
  • とはいえ、基本的に非常識な恋愛はしない

検証5 将来についてどう考えているのか

検証5 将来についてどう考えているのか

おばちゃん「やっぱ結婚して、身を固めたいかなぁ。周りが結婚する人が増え始める時期だからなおさら。今付き合ってる彼女は、俺の仕事もすごく理解してくれてるし、来年あたりには…とは考えてるよ。」

「あ、そうなんだ。オレも友達の子供とか見てるとさ、子供欲しいかな。」

大仏「結婚かぁ、まずは相手を探さないと(笑)」

おばちゃん「仕事は今の仕事を続けていきたいかな。やっぱりやりがいあるし。」

大仏「この業界はまだまだ拡大していくよね。」

「そうだね。近い将来で言えば、可能性が広がるのはスマホだね。今も相当いろいろできるようになってるけど、今後5年は世界的にもっと広がっていくから、まだまだやれることがある。」

大仏「テレビとかは下降気味とは言うけど、でもネットとテレビの融合はこれから十分あり得るし、面白いことがいろいろできると思う。」

おばちゃん「やっぱり時代の先頭に立てるこの仕事は、すごく魅力的に感じる。だから忙しくてもやってこれたんだと思う。

それに最近入社してくる若手の子たちは、高学歴の子も多いし、どんどん発展してるよね。これからもこの仕事続けて、自分のアイディアを形にして世の中に出していきたいって思うよ。」

大仏「あれこの座談会って、チャラいかどうかって話じゃなかったっけ。結局真面目な人たち、みたいになっちゃったけど(笑)。

でも、この業界って気転が効く人とか、アイデアマンが多いんだよね。そういう人たちと働いていると、自然と真剣になる。

プライベートが犠牲になることもあるけど、新しいことやりたいし、やっぱこの仕事面白いしね。」

おばちゃん「だな。結局、真面目だな、みんな(笑)」

検証結果

  • 30歳手前で結婚をし、子供も欲しいと思う人もいる
  • 業界の発展を確信している
  • 忙しいけど、やっぱりこの仕事が大好き

今回の座談会に参加してくれた3人。確かに「チャラい」一面、ありましたね(笑)。しかし一方で、仕事を熱く語る姿はやっぱりかっこよかった! 

そして意外にも「結婚したい」発言があったり、付き合っているパートナーを大切にしている一面も垣間見え、なんだか少しホッとしました。

熱意を持って活躍し続ける彼等の今後に期待を込めて、BUDDYZ編集部からもエールを送ります。あ、でも、女の子は泣かせちゃだめですよっ。

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プロテンMZ編集部

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