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転職ノウハウ

by野崎大輔 野崎大輔

第二新卒っていつまで?転職までに必要なスキル・できることを解説

転職のため求人を探していると、第二新卒可の求人を多く見かけますよね。 しかし、第二新卒の範囲が何歳までなのか分からず、応募していいものなのかどうか迷っているかたもいるでしょう。

今回は第二新卒の定義を明らかにし、実際に転職するまでに身につけるべきスキルや、やるべきことについてご紹介します。

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第二新卒がいつまでかの定義

第二新卒がいつまでかの定義

第二新卒とは、「高校や専門学校、大学を卒業後、就職して1~3年以内に離職し、就職活動をおこなっている若手の人材」のことを指します。

ストレートで大学を卒業し就職すると22~23歳なので、第二新卒はおおよそ25~26歳までが上限とされています。 しかし、第二新卒には法的な明確な基準が存在しません。

そのため、企業や転職エージェントによっては、もっと広い範囲(たとえば20代全般)も第二新卒に含めているケースも存在します。

また、第二新卒と似た言葉に「既卒」というくくりがありますが、既卒は「学校を卒業してから一度も就職していない人」を指す言葉です。

社会人を経験しているかどうかという点で、第二新卒と既卒は明確に区分されているのです。

第二新卒の求人はなぜ多いのか?

昨今は売り手市場なので全体的に求人の数は増えていますが、なかでも第二新卒の求人の数は特に多くなっています。第二新卒の採用に力を入れている企業も少なくありません。

その理由を端的に言うと、第二新卒の人材は企業にとって非常に扱いやすい人材だからです。

一定の社会人経験があるため、基本的なビジネスマナーは習得していると考えられており、一から教育する必要がなく研修コストの削減につながります。

また、社会人経験を積んだとはいえその経験年数は浅く、まだ前の会社に染まっていない年齢です。そのため、新しい環境にすぐ馴染める柔軟性や、将来の成長性が期待できます。

「新卒の離職率は3割」と言われているなか、企業側も若手の離職に頭を悩ませている可能性もあります。

このような理由があって、第二新卒は労働市場でかなり求められている人材なのです。

<第二新卒の転職がなぜ有利なのか詳しく知りたい方はこちら>

第二新卒の転職に適した時期は?

第二新卒の転職に適した時期は?

第二新卒としていつ転職活動をはじめるのかを考えるにあたって、転職する時期をあらかじめ決めておくことが必要です。

ゴールがいつになるのか明確になっていないとスケジュールがたてづらくなってしまいます。参考までにご紹介すると、第二新卒が転職をしやすい時期は4月と10月です。

4月入社は、年度の切り替わりで求人を出している企業が多いです。

4月入社の新卒と同時期での入社となるため、研修やフォロー体制なども整っており、手厚いサポートも期待できます。

10月入社も、4月ほどではありませんが秋に人事異動をおこなう企業も多いため、募集がかかりやすく狙い目の時期です。

異動が全くない時期に入社するよりも、あるていど人事異動がある時期に入社した方が、職場に馴染みやすいというメリットもあります。

ただ、4月や10月に求人が多いというのはあくまでも一般論です。第二新卒の場合、常に募集をおこなっている企業も多く存在します。

そのため、希望の業界や企業の動向は逐一チェックしておくことをおすすめします。

<第二新卒の転職時期について詳しく知りたい方はこちら>

スケジュールを逆算して転職活動を進める

スケジュールを逆算して転職活動を進める

転職活動は一般的に、

  • 自己分析・企業研究
  • 応募書類作成
  • 求人応募
  • 選考
  • 内定
  • 退社手続き

という流れで進みます。 そして、おおよそのスケジュール感として1で1か月、2~4で1か月、5~6で1か月程度の期間が必要となります。

つまり、転職したいと考えている時期の3か月前には、自己分析や企業研究をはじめるべきだといえます。

自己分析や企業研究は自分1人でできることなので、このタイミングより早めにはじめることも可能です。

第二新卒の転職に適した時期に転職することを考えると、4月入社を考えるなら1月、10月入社を考えるなら7月には、遅くとも準備をはじめる必要があります。

スケジュール感を把握し、計画的に転職活動を進めることが大切です。

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いつまでにどんなスキルが必要か?

いつまでにどんなスキルが必要か?

転職成功のために、どのようなスキルが必要なのか気になるかたも多いでしょう。前提として、第二新卒はスキルよりも、入社意欲や、やる気を示すことが求められます。

社会人経験があるといっても経験年数が少ないため、アピールできるようなスキルを備えていないことが多く、企業側もそれは仕方ないと考えています。

しかしこれは、スキルがなくても問題ないというだけで、アピールできるスキルがあれば他の応募者と比べて有利な差がつきます。

コミュニケーション力

どんな職種でも必要とされるコミュニケーション力は、第二新卒においてもやはり必要となります。

第二新卒は社会人経験を経ているので、「報告・連絡・相談といった仕事上のコミュニケーションはすでに習得しているものだと考えられます。

それに加え、若手ならではの積極性も求められるといえるでしょう。たとえば、以下のようなことができるのなら、アピールポイントになります。

  • 積極的に上司に質問し知識を吸収していく姿勢を示せる
  • 同僚と雑談を交わし職場内の空気を良くするように努力できる

このように、「コミュニケーション力」と一言でいっても、仕事上の最低限のやりとりだけでなく、やる気をみせる行動が伴うことが必要となります。

パソコンスキル

特別なスキルが必要ないとはいえ、ワードやエクセルなどオフィス系のソフトは、ひと通り使えるようにしておくことをおすすめします。

業務でパソコンを使用する職場は多く、パソコンスキルも、電話の取り方や名刺の渡し方などと同様、基本的なビジネススキルだと考えられるでしょう。

ただ、そこまで難易度の高いことを求められるわけではありません。ワードで文章を作成したり、エクセルで表を作成したりする程度はできると良いでしょう。

いつまでにスキルを身につけるか

上記のような能力を面接でアピールする必要があるため、少なくとも転職活動を始める前までにはこれらの能力を身に付けておくべきでしょう。

先述したとおり、転職活動に要する期間は平均して3か月程度だと言われています。

そのため、転職希望月の3か月前までには、コミュニケーション力やパソコンスキルを習得しておいたほうが良いでしょう。

転職するまでに具体的にできること

転職するまでに具体的にできること

それでは、このようなスキルを磨くには、具体的にどんな努力をするべきなのでしょうか?転職までに実際にできることを紹介します。

今の仕事を頑張る

第二新卒は職場での経験が少ないため、実績を作ったほうがいいとまでは言いませんが、今の仕事には精をあげて取り組むべきです。

退職することが決まっていると「どうせ辞めるから」と適当に進めてしまいがちになりますが、そのような態度は人として良くありません。

それに、今の仕事で工夫した点や頑張ったことは、面接でのアピールポイントにもできますよ。

資格を取得する

今の仕事では頑張りようがないという人は、勉強して資格を取得するのも1つの手段です。

希望の業界や業種に関連する資格なら、見せかけではなく本当にやる気があることを示すことが可能です。

また、パソコンスキルをアピールするためにMOSなどの資格を取得するのもおすすめです。

資格を取得できたということは一定の知識を保有していることを意味するので、他の応募者と差をつけることができるでしょう。

良いコミュニケーションをとる

第二新卒で転職を志すかたの中には、今の職場での人間関係がうまくいかずに、環境を変えたいと感じて転職を決めた方もいるでしょう。

人間関係を理由とした転職はよくあることなので、それ自体は悪いことではありません。

ただ、人間関係がうまくいかない原因があなたにもあるのならば、転職先でもまた人間関係に悩む可能性が高くなります。

そのため、コミュニケーション力をつける意味でも、他人と関わるうえで努力する必要があります。

たとえば、自分から挨拶を行ったり、普段から話のネタとなることを考えておいたり、といったことも有効でしょう。

円滑に業務を進めていくためには、職場の人との細やかなコミュニケーションが大切です。

転職する前から良いコミュニケーションを取ることを心がけ、新しい職場にスムーズに馴染めるようにしましょう。

まとめ

まとめ

これまで述べてきたように、第二新卒とは、新卒で入社後1年~3年以内に離職し、就職活動を行っている若者のことを指します。

ただ、第二新卒には明確な定義がないため、企業や転職エージェントによって、どこまでを第二新卒と呼ぶかは異なります。

もし、応募を考えている企業の第二新卒の条件を満たしているとなったら、大きなチャンスです。新卒で入れなかった第一志望の企業に入社するのも夢ではないでしょう。

また、第二新卒の転職では特別なスキルは必要ありませんが、コミュニケーション力パソコンスキルなどはあらかじめ備えておいたほうが有利でしょう。

第二新卒の転職活動はおおよそ3か月程度必要と言われているため、転職希望時期の3か月前までには、上記のようなスキルを習得するのが好ましいです。

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野崎大輔

野崎大輔

この記事を監修した人 野崎大輔

デジタル時代で10年後も勝ち続けるキャリア設計を支援する白メガネ。転職/副業/就活/イベント企画を横断したコンサルティングに従事。リクルートの人材ビジネス、博報堂DY系アイレップ等を経て現職。デジタル知見を活かしたマッチングが得意。趣味は面接同席。MarkeZine「白メガネ野崎が突撃!」連載中。

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