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転職ノウハウ

by小野進一 小野進一

CM制作のプロデューサーになるために、20代、30代で身に付けておくべきスキルとは?

キャリア・年齢と身に付いているスキルが見合っているかを常に意識すること。それは業界で成功するための近道です。

20代、30代の時点で身に付けておくべきスキルを明らかにしようという企画、3回目は「CM制作のプロデューサー編」。今のあなたは、本来いるべき地点に到達しているでしょうか。

自分の映像作品を世に送り出すCM制作プロデューサー

仕事内容

CM制作の企画立案から、クライアントとの折衝、制作進行、制作スタッフの決定など。

プロデューサーは広告代理店と共にゼロから企画を立ち上げ、CM制作をスタートさせます。スポンサーの訴求点を汲み取り、提案できる力が求められます。

ベテラン勢が広く活躍している世界なので、あまりに若いとそれだけで経験不足とみられてしまうことも。そういった意味でも、年齢を重ね、スキルを積んでからがプロデューサーとしてのスタートライン。

おおむね30代前半でプロデューサーとなり、代理店、クライアント、制作陣、演者と連携を取り、最良の作品の完成を目指します。

世界的に有名なカンヌ国際広告祭でCM賞を受賞することを目標とするプロデューサーも多くいます。

学校では教わらない未知の領域に踏みだす!

駆け出しのプロダクションマネージャー
キャリア:1年目/年齢:23歳
想定年収:240~270万円
希望:CM制作の全てを知り、この業界で成長していきたい
悩み:雑用ばかりが続き、残業も多く就労環境が厳しい

専門学校や一般大学からCM制作会社に就職。最初はプロダクションマネージャー(以下PM)という肩書ですが、この業界以外ではあまり知られていません。

テレビのアシスタントディレクターのように、雑務をメインでこなします。ロケのリサーチからロケハン、撮影の許可取り、お弁当の発注、現場のゴミ拾いなど。

ロケハンは、例えば「ビルと川が見える風景」というクライアントや広告代理店からのオーダーに対し、複数の候補を挙げ、実際にその場所へ足を運ぶところまですべて行います。

就業時間は不規則でハードな面も少々。しかし1年目には学校で教わった以上の経験を得ることができます。

一般大学卒はもちろん、専門の学科や学校で学んできた人であっても、現場での経験は将来役立つ貴重なものに。

また、この頃に求められるのは、スキルというよりもとにかく素直であること。そして、映像制作が好きという熱い想いと、厳しい環境にも耐えられる忍耐力です。

円滑な制作に欠かせないスキルを会得

若手のプロダクションマネージャー
キャリア:2~7年目/年齢:23~30歳
想定年収:270~350万円
希望:仕事の幅が広がり充実。やりがいを感じられる
悩み:いつプロデューサーとして独り立ちできるのかわからない

現場での雑用を継続しながら、2年目には予算管理、スケジュール管理、スタッフの進行管理、編集スタジオのやり取りなども請け負います。つまり、制作進行としての役割を担当します。

一方でCM制作会社の大きさ、クライアントの大きさによって仕事のやり方も変化していきます。

大手クライアントを担当するクライアントの場合、シリーズでのCM制作を年間契約で請け負い、4~5班に分かれて制作するケースも。

いずれにしても、いくつもの案件をこなして経験を積むことによって、仕事の幅は広がっていきます。

例えばクライアントへのプレゼン時に仮のVコン(絵コンテでは伝わらないものをVTRで見せる)を作るのもPMの仕事。

映像制作に関わる知識を習得し、実際に映像をつくれる段階となっているのが成長の目安です。

この期間は入社後、5~6年、長い人だと10年になることも。この間に目配り、気配り、思いやりといった、制作を円滑に行ううえで欠かせないスキルも身に付けていきます。

プロデューサーと同等のPMとして活躍

プロダクションマネージャー兼プロデューサー
キャリア:7~10年目/年齢:30~33歳
想定年収:350万円~
希望:いつでもプロデューサーになれると自負
悩み:よいクライアント、社内での評価に少々不満

7~10年目になるとベテランのPMとして、プロジェクトとの関わり方が変化します。

オリエンテーションから始まり、プレゼンし、受注、その後のロケ、編集、納品まで全過程に立ち会っているので、肩書はPMですが、万一プロデューサーが不在の場合でも、ミッションを完遂できます。

プロデューサーとなるにはいくつかの方法がありますが、自分で案件を受注するのもそのひとつ。

広告代理店とコネクションをつくり、「次回お願いします」と言われれば、プロデューサーデビューとなりますが、これはレアケース。一般には所属する会社の上層部の判断によるところが大きいようです。

名プロデューサーには実績や広告賞も重要

プロデューサー
キャリア:10年目以上/年齢:28~33歳
想定年収:400~700万円
希望:仕事の幅が広がり充実。やりがいを感じられる
悩み:いつプロデューサーとして独り立ちできるのかわからない

プロデューサーとしてキャリアがスタートしたら、いよいよ自分の作品を世に送り出します。

プロデューサーへの評価基準は様々ですが、会社ではどれだけの予算の案件を取ってきたかということが第一となるでしょう。

会社への貢献度を評価されるほか、予め「年間いくらの予算を取ってきてください」と目標を設定されるケースもあります。いずれにしても、予算を大きく取ること自体がプロデューサーへの評価になります。

また、「自分がプロデュースした作品で、カンヌ広告祭(カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル)の賞を獲る」と目標を掲げる人もいます。

制作会社としてもカンヌで賞を取ることを奨励し、会社単位で応募するというケースも。

評価が高いプロデューサーは30代半ばで700万円~800万円ぐらいの年収となります。

定年退職までその制作会社でプロデューサー業を続ける人が大半ですが、なかにはコネクションをつくって将来独立を目指すプロデューサーもいます。収入もPMの頃に比べるとかなり上がりますが、忙しさは変わりません。

10年以上の年月をかけて、やっとたどり着くことができるプロデューサー。

精神的にも体力的にも厳しい世界で、それでも続けられるのは「映像制作が本当に好きだから、いつかこの世界で活躍したい」という一貫した強い想いと夢によって支えられているからと言えるでしょう。

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入社当時から変わらない情熱と夢を持ち続けること

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小野進一

小野進一

この記事を監修した人 小野進一 株式会社ホールハート CEO

大学卒業後、大手クレジット会社、日本最大手の企業信用調査会社を経て宣伝会議へ転職。同グループ内で人材紹介会社の創業社長、宣伝会議取締役を経て、2008年ホールハート創業。広告業界に強力な人脈を持ち、2万人以上の求職者支援の実績。これまでのキャリアを活かした他業界への転職支援実績も豊富。人材業界20年の大ベテランで、裏表のない人懐っこい性格からファンも多い。圧倒的な経験と情報量を裏打ちとした、「人」と「人」を繋げるマッチングが持ち味。一般社団法人マーケターキャリア理事を務めている。 受賞 第7回 日本ヘッドハンター大賞(2014年度) 広告 部門 MVP 第8回 日本ヘッドハンター大賞(2015年度) 広告 部門 MVP DODA Valuable Partner 2018 BEST CONSULTANT賞

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