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転職ノウハウ

by小野進一 小野進一

第二新卒から外資系への転職は可能?成功の秘訣・外資系企業の特徴を解説

キャリアアップを目指し、外資系への転職を考える第二新卒のかたは少なくありません。

ただ、外資系は入社するのが難しいイメージが強く、「第二新卒から外資系に転職って可能なの?」と不安を覚えるかたもいるでしょう。

答えをいうと、第二新卒から外資系への転職は十分可能です。この記事では第二新卒が外資系への転職を成功させるためのコツなどをご紹介します。

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第二新卒も外資系転職はできる!

第二新卒も外資系転職はできる!

外資系企業とは、外国人や外国法人が一定以上の割合で投資をしている企業。外国人が経営していたり本社が外国にあったりする会社が多いのが特徴です。

実力主義で若いうちから高年収が見込める企業が多いため、キャリアップ志向が強い第二新卒から人気の業界。

スキルが求められるため採用されるのが難しいのは事実ですが、第二新卒から外資系に転職は不可能ではありません。

第二新卒を積極採用する企業が増加

外資系企業で第二新卒などの若手人材を積極的に採用する企業は増えています。景気が好調で人手不足に陥っていることが主な原因です。

第二新卒は年齢が若いだけでなく、基本的なビジネスマナーが備わっているため、企業からは重宝されます。

第二新卒を積極採用する企業が増加の挿絵

実際、外資系コンサルのアクセンチュアという企業では、第二新卒を積極的に採用しています。

  • 職歴が半年以上
  • 28歳以下
  • 未経験歓迎

このような好条件で、第二新卒への門戸が広いのが特徴です。

転職を成功させた体験談

【28歳男性】(食品メーカー→外資系物流)
度重なる出張や休日出勤で自分の時間が持てないことに不満を感じ、退職を決意。ビジネス英語のスキルを活かし、転職エージェントの力も利用して外資系の物流会社に転職しました。
今の会社は忙しいですが、チームで協力して仕事ができるため、楽しく働けています。

このように、28歳という第二新卒としては高めの年齢にもかかわらず、転職を成功させた事例も存在するのです。

外資系企業の特徴

外資系企業の特徴

外資系企業と日系企業では、社風や文化が大きく異なります。外資系企業の特徴を把握し、自分にあいそうなのか事前に確認しておくのは大切です。

会社と自分との相性は、ストレスを感じずに仕事をするために非常に重要なポイントです。では、外資系企業の特徴を見ていきましょう。

完全成果主義

日系企業との大きな違いは、完全成果主義だということです。

成果に対する意識が高く、達成すれば評価が上がり年収に反映されることも多い反面、達成できなければ解雇される可能性も高いことが特徴です。

対して、日系企業は年功序列の風土が強く、成果への意識はそれほど高くありません。個人の成果よりも、組織にどう貢献できるかという点が重視されます。

外資系企業のほうが厳しく感じますが、その分やりがいを感じられる環境だといえるでしょう。成果を挙げれば、女性も男性も等しく評価されるため、平等な評価体制だともいえます。

ただ、外資系は激務な場合が多く、精神的にも肉体的にもタフさが必要とされるのでご注意を。

大変な面もありますが、若手でも裁量をもって働けるため、早くからバリバリ働きたい方には適しているでしょう。

休みがとりやすい

意外かもしれませんが、外資系企業は有給休暇や長期休暇など取得しやすい環境の会社が多いです。それは、会社への帰属意識が低く、権利は行使して当然という考え方が根づいているためです。

むしろ、休みを取らずに毎日働いていると「仕事が遅い人」のレッテルを張られる可能性もあります。

日系企業だと休みを取るのに周りの目を気にしてしまい気を使いますが、外資系は個人主義なので自分の仕事さえしていればOKという考えです。

このように、優秀な人にとって外資系は働きやすい環境だといえるでしょう。

転職がデメリットになりにくい

以前よりは寛容になってきましたが、日系企業には「転職が良くないこと」という思想がいまだに根深くあります。

2~3年で転職を繰り返している人に対しては「ひとつの会社で長く働くことができない忍耐力がない人」との評価が下されます。

この点、外資系企業は転職すること自体は悪いと判断されません。外資系企業は、キャリアアップのための転職であればどんどんすべきだという考え方です。

実際、外資系企業は中途での採用に積極的です。外資系で活躍を続ける方のなかにはジョブホッパーも少なくありません。

外資への転職を成功させる6つのポイント

外資系への転職を成功させる6つのポイント

外資系企業は第二新卒から転職可能といっても、簡単な話ではありません。しっかりと業界・企業研究を行い、自分の強みを効果的にアピールする必要があります。

この章では、第二新卒が外資系への転職を成功させるために知っておくべきことを紹介します。

外資系への転職を成功させる6つのポイントの挿絵

語学力が必要

外資系への転職を成功させるための必須スキルは、英語や中国語といった語学力です。TOEICの得点を競うというよりは、ビジネスで外国語を用いた実務経験が要求されます。

履歴書や職務経歴書など応募時の書類は英語で書くことが多く、面接も英語で行われる場合もあります。

そのため、外資系企業に転職を考えている第二新卒の方は、自分の語学力がビジネスレベルに達しているか考えてみましょう。

ロジカルシンキングができる

ロジカルシンキングとは、一貫して筋の通った考え方や説明方法を指します。物事を筋道立てて考えたり説明したりするのは、ビジネスパーソンとして不可欠なスキル。

ロジカルシンキングができれば効率的に仕事を行えるようになるため、即戦力としての活躍が可能です。

外資系企業では結果が求められるため、いち早くゴールにたどり着くためのロジカルシンキングが必要となるのです。

自ら手をあげる積極性が不可欠

外資系企業では、自ら発言し仕事を取りにいくような積極性が必要。待ちの姿勢だと他人に仕事を奪われてしまい、下手したらリストラに遭ってしまいます。

そのため、主体的に行動できる人や、人前で物おじせず発言できる人が向いているといえるでしょう。

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サマーインターンが重要

外資系企業の採用では、夏に行われるインターンが重要です。その結果で内定を出すかどうか決まることもあり、本採用の過程と同程度の位置づけだといえるでしょう。

特に外資系コンサルティングファームでは、入社後の仕事を疑似体験する「ジョブ」という選考フェースがある場合が多いです。

大学生だけでなく第二新卒の方もサマーインターンは受けられるので、参加して自分のスキルや将来性をアピールしましょう。

業界はコンサル・ITがおすすめ

外資系といってもさまざまな業界がありますが、積極的に第二新卒を採用しているのはコンサルやIT系企業です。コンサルやIT業界は将来性が高く、特に若手の人材を必要としています。

グローバル化やコンプライアンス順守の意識の強化など、企業が抱える問題は多様化しているため、コンサルタントへの需要は増加中です。

また、IT業界は言わずもがな、成長真っただ中の産業です。 外資系コンサルは、

  • 戦略系コンサルティングファーム
  • 総合コンサルティングファーム
  • 会計コンサルティングファーム
たとえばこのように、担当する領域によって細かく区分されます。

また、グーグルやアマゾン、マイクロソフトなどに代表される外資系ITメーカーも第二新卒の採用に積極的です。どちらの業界も高年収が期待できるため、目指す価値は大いにありますよ。

学歴を重視する場合も

外資系業界のなかでも、コンサルや投資銀行、証券会社といった企業は、高学歴を求めるところが多いです。

実際、外資系でバリバリ活躍している人には、東大や京大、慶応や早稲田など立派な学歴を持つ人が多い傾向にあります。

吸収力に優れ、臨機応変に対応できる人が多いため、学歴が高いことが重要な判断指標となるのですね。学力が低い人を振り落とせるよう、筆記試験やSPIもそれ相応の難易度が設定されています。

ただ、能力を見極めるひとつの判断材料として学歴を指標にしているので、たとえ低学歴でも能力が高ければ採用の可能性もあります。果敢にチャレンジしてください。

でも、経験者重視なんじゃないの?

でも、経験者重視なんじゃないの?

外資系は即戦力を求めるため、「経験者重視の採用をしている」と聞いたことのある方も多いでしょう。 確かに、それは事実です。

新卒採用をおこなっていないわけではありませんが、その数は日系企業と比べると少ないです。

経験者を多く採用する以上、第二新卒といえども、専門的なスキルを保有しているのが望ましいです。可能なら、いま働いている業界で身につけた専門性を選考でもアピールしましょう。

成功の秘訣は?2つのおすすめ方法

成功の秘訣は?2つのおすすめ方法

第二新卒が外資系への転職で押さえておくべきポイントを紹介しました。ここまでの情報を踏まえ、第二新卒が外資系への転職を成功させるには以下の方法をとることをおすすめします。

IT系・コンサル系の企業を狙う

業界として、積極的に第二新卒を採用しているIT、もしくはコンサルの外資系企業が狙い目。ただ、上述の通り、転職の成功確率を高めるにはスキルを保有している必要があります。

IT系企業でSEやプログラマーとして働きたいなら、求められるスキルは「プログラミング力」です。

できることが前提となっているため研修をおこなわないことも多く、はじめからビジネスレベルのプログラミングスキルが求められます。

そのため、前職でSEやプログラマーとして活躍していたかたなどが適しているでしょう。

成功の秘訣は?2つのおすすめ方法の挿絵

一方、外資系コンサルでは、強いリーダーシップが求められます。顧客とのコミュニケーションが多く、交渉し説得する場面が多いためです。

このように、業界で求められるスキルを事前に獲得できれば、採用に有利に働きます。

転職エージェントを利用する

外資系への転職は難易度が高いため、転職エージェントの利用がおすすめです。

転職エージェントを利用すれば、転職のプロであるキャリアコンサルタントから、転職活動に関する様々なアドバイスがもらえます。

外資系企業を多く扱うエージェントなら、外資系企業への転職を成功させる独自のノウハウを保有している可能性が高いです。 利用は無料ですから、ぜひ気軽に登録してみてください。

まとめ

まとめ

第二新卒が外資系企業に転職を成功させるためのポイントや、外資系企業の特徴を解説してきました。 外資系企業は実力主義で成果が求められます。

ただ、成果を挙げさえすれば、高年収が期待でき休暇も取得しやすい環境の会社が多いです。 外資系企業の選考では以下の3つの能力がが重視されます。

  • 語学力
  • ロジカルシンキング
  • 積極性

また、プログラミングスキルリーダーシップ力など、転職先でも通用するスキルを持っているのが望ましいでしょう。

いくら第二新卒とはいえ、会社としては即戦力で働いてほしいとの思いがあるのです。

優秀な人にとっては実力主義の外資系企業は非常に魅力的な環境です。自信のある方はぜひ挑戦してみてください。

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小野進一

小野進一

この記事を監修した人 小野進一 株式会社ホールハート CEO

大学卒業後、大手クレジット会社、日本最大手の企業信用調査会社を経て宣伝会議へ転職。同グループ内で人材紹介会社の創業社長、宣伝会議取締役を経て、2008年ホールハート創業。広告業界に強力な人脈を持ち、2万人以上の求職者支援の実績。これまでのキャリアを活かした他業界への転職支援実績も豊富。人材業界20年の大ベテランで、裏表のない人懐っこい性格からファンも多い。圧倒的な経験と情報量を裏打ちとした、「人」と「人」を繋げるマッチングが持ち味。一般社団法人マーケターキャリア理事を務めている。 受賞 第7回 日本ヘッドハンター大賞(2014年度) 広告 部門 MVP 第8回 日本ヘッドハンター大賞(2015年度) 広告 部門 MVP DODA Valuable Partner 2018 BEST CONSULTANT賞

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