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転職ノウハウ

by野崎大輔 野崎大輔

第二新卒の転職!採用される自己PRの伝えかたはこれだ

第二新卒に限った話ではありませんが、転職では自己PRがとても重要です。あなたの魅力を最大限に伝えるものを作成しなくてはいけません。

しかし、第二新卒で多くの実績を積み上げられるのは少数派なので、どのように自己PRすべきか分からない人も多いはず。

この記事では、採用される第二新卒の自己PRの伝え方や例文を紹介します。最後まで読めば、魅力的な自己PRの作成ができるようになりますよ。

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第二新卒の自己PRの伝えかた

第二新卒の自己PRの伝えかた

まずは、第二新卒の自己PRを書く際のポイントをお教えします。注意点の多さに驚くかもしれませんが、どれも重要なポイントなのでしっかり読みましょう。

意欲や熱意をアピール

第二新卒の一番の強みは新卒同様、フレッシュさです。どうしてもその仕事がやりたいという意欲や熱意をぶつけましょう。 たとえば、以下のような内容なら強い思いを感じますよね。

  • この仕事に就くのは子供のころからの夢だった
  • 御社の製品をずっと愛用していて、ぜひとも商品作りに携わりたかった

また、内容もさることながら、面接でやる気をアピールするには態度が重要です。

声を大きく出しハキハキとした話し方をすると、好印象を与えられます。入退室の際などもキビキビとした動作を心がけましょう。 若さを存分にアピールし、将来性の高さを伝えてください。

前職で身に付けたスキルを説明する

第二新卒の転職では、スキルや経験はそれほど重視されません。 しかしもちろん、あったほうが採用になる確率が上がります。

もし前職で身に付けたスキルがあれば、伝えた方が賢明です。 同業界・同職種の転職はもちろん、未経験に挑戦する場合も、前職で培ったスキル・経験が活かせる旨を伝えましょう。

「転職後のことも考えているのだな」と好印象を与えられます。 とはいっても、1年ほどの在職期間では何の実績も挙げられていないと感じる人も多いでしょう。

しかし実績とは、「同期の中で一番だった」など輝かしい内容でなくても良いのです。

「業務をおこなう上で心がけていたことを実践し、仕事がうまくいくようになった」など、何気ない内容で良いので前職で学んだことを伝えることが大切です。

企業が望む人物像と合う点を伝える

応募先の企業で活躍できる人材だと思ってもらうことが重要です。そのためには、企業が求める人柄・スキルにマッチした点のアピールがおすすめです。

たとえば、主体的に考える人材を求める企業なら「行動力」を、グローバルな人材を求めている企業なら「語学力」をアピールすると良いでしょう。

場合によっては企業の求める人物像に応じて、アピールポイントを変えるのもアリです。企業が求める特徴を備えていることを伝え、長期的に活躍できる人材だと印象づけるのです。

ビジネスマナーは習得済みだと示す

新卒と第二新卒の決定的な違いは、基本的なビジネスマナーが備わっているかという点です。 新卒では採用後の研修やOJTで、名刺交換や電話応対など基本的なマナーを教えます。

このため新卒には教育コストがかかってしまいますが、第二新卒を採用すればその心配はありません。 逆を言えば、第二新卒は基本的なビジネスマナーを身につけていることが絶対条件です。

応募書類の書き方や面接の入退室の仕方などで不備が見受けられると、この点に疑いを持たれてしまうので十分気を付けましょう。

面接では入退室の仕方だけでなく、身だしなみや態度などもチェックされています。これまでの社会人経験で身につけたマナーをフル活用して面接に臨みましょう。

強みを活かしどう貢献できるか説明

企業が自己PRの質問をするもっとも大きな目的は、自社にどのように貢献してくれるのか知ることです。 そして、内定を出すのはその人を採用することでメリットがあると判断したためです。

つまり、自己PRでは自分の強みを活かし、どのように企業に貢献できるか説明する必要があります。

たとえば、コミュニケーション力が高いことを活かし営業職を志望した人であれば「顧客と信頼関係を築き、契約件数を伸ばす」と言うことができます。

このときの注意点は、できるだけ具体的に述べること。業務内容をきちんと理解し、働き方のイメージがついているととても好印象です。

他の第二新卒との違いを述べる

第二新卒の数は多いですから、新卒のとき同様、激戦になります。他の第二新卒にはない自分だけの強みをアピールしましょう。 わかりやすいのが資格取得です。

資格を持っていれば一定の知識があると証明できるため、採用に有利に働きます。 近年は、グローバル社会の進展に伴い、語学力を重視する企業も増えているためTOEIC」もおすすめです。

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例文を職種ごとに紹介

例文を職種ごとに紹介

第二新卒の自己PRの書き方をご紹介しました。しかし、これだけでは実際にどのように書けばいいのかイメージがわかない方もいるでしょう。

そういったかた向けに、自己PRの例文を用意しました。職種ごとに紹介するので参考にしてみてください。

企画職に応募する場合

  【例文】化粧品メーカーの営業職→広告業界の企画職
現在は、化粧品メーカーで営業をしております。顧客に商品の魅力を伝えるにはどうすべきか考えるうちに、商品企画を担当したいと考えるようになりました。
広告業界は未経験ですが、発想力には自信があります。 前職では販促プロモーションのため、多くのアイデアを出しました。
チームの中でアイデアを出した数は私が一番多く、その甲斐もあって戦略の1つに私の案を採用して頂きました。
この経験を活かして、御社においては効果的な広告となるようアイデアをどんどん出していきたいと考えております。  

〈ポイント〉
未経験ですが、自身の強みの発想力を前職でのエピソードと合わせて具体的に伝えていますね。数の多さや採用に至ったことなど、発想力の高さが伝わる良いエピソードです。

また、広告業界ではどの職種においても発想力が必要です。志望先の業界に求められる能力も踏まえた良い自己PRです。

エンジニア職に応募する場合

【例文】 (前職不問)→エンジニア
前職は経理でしたが、学生時代からプログラミングを勉強していたこともあり、会計システムを使って仕事しているうちにシステム開発の仕事をしてみたいと思うようになりました。前職では勤務しながらプログラミングスクールに通い、現在はJavaやRubyに対応できます。 このため、御社のシステム開発でも即戦力として機能できると自負しております。  

〈ポイント〉

未経験ですが、プログラミングをずっと勉強してきているため、スキルが備わっていることをうまくアピールできています。

即戦力としての活躍も期待できるため、採用につながりやすい事例です。

営業職に応募する場合

【例文】介護職→広告営業職
自分の担当するかたに対して、病状や状況、サポートが必要な事柄などメモに残し、サービスを向上できるよう工夫していました。
その努力の結果、多くの利用者の方に名前を覚えていただき、頼っていただくことも増えました。
広告営業の仕事においても、クライアントの要望を聞き取ったり密なコミュニケーションを取ったりして、最適な提案ができると思います。  

〈ポイント〉

このように、日々業務で心がけていた点を記載するだけでも、応募職種とマッチする内容なら、良い自己PRの作成が可能なのです。  

こんなアピールはNG!ポイントを解説

こんなアピールはNG!ポイントを解説

これまで良い例を紹介してきましたが、第二新卒の自己PRでは、逆にやってはいけないポイントも存在します。そんなNGポイントを最後に紹介します。

前職の批判をする

他責で物事を判断する人というイメージを持たれてしまうので、前職の批判は絶対にやってはいけません。また、入社後も文句言いそうだなと思われてしまいます。

たとえば、以下のような内容はNGです。

  • 思っていた業務内容と違った
  • 上司が意見を聞いてくれない

本当にそうだったとしても、面接で伝えるのは何のメリットもないのでやめましょう。 第二新卒の面接に限らず、転職の面接でネガティブな発言はご法度です。

<退職理由のベストな伝えかたについてもっと知りたいかたはこちら>

第二新卒の転職でベストな転職理由は?面接官に刺さる転職理由の作り方を解説

転職の面接で不利にならない退職理由の伝え方!具体例も交えて徹底解説

学生時代の実績のみで構成する

新卒時と同様、学生時代のエピソードで自己PRを作成するのは避けたほうが無難です。

第二新卒が学生のときのエピソードを伝えてしまうと「前職で得たものは何もないのかな」と思われるおそれがあるためです。

先に述べた通り、第二新卒と新卒の違いは、社会人経験があるかないかです。 たとえ些細なことだったとしても、前職の経験から学んだものを伝えてほしいと採用担当者は考えます。

このため、自己PRのエピソードには前職の話を含めたほうが良いのです。

ウソをつく

応募先の企業に気に入られたいからといって、自己PRをねつ造するのはやめましょう。面接官から突っ込まれたときにつじつまが合わなくなり、ウソがバレるおそれがあるためです。

ウソがばれたらほぼ間違いなく、その面接は不採用となってしまいます。 また、採用されたとしても期待値と実像が違うのですから、入社後に苦しむことになる可能性も高いです。

絶対にやめましょう。

志望先の企業の魅力ばかり述べる

気に入られようとその企業の良い点ばかり述べる人がいますが、これも無意味な行為です。それよりも企業は求職者のことを詳しく知りたいのです。

企業の魅力をいくら伝えても、企業の目的から逸脱した行動なので、あなたの評価は上がりません。ヨイショする必要はないので、自身の魅力のアピールに集中しましょう。

曖昧な表現を使う

「さまざまな~」や「いろいろな~」といった、曖昧な表現は極力避けるべきでしょう。なぜなら、具体的なイメージが伝わらないからです。

自己PRでは、前職で何をしたのか、その経験をどう活かせるのかなど、具体的に述べる必要があります。

「自動車の部品の組み立てをしていた」「その経験でミスなく部品を組み立てることを心がけていた」など、聞いただけで仕事する姿のイメージを抱けるような伝えかたをしましょう。

また、客観的な指標となるので、数字を使って説明したほうが効果的です。  

まとめ

まとめ

第二新卒の自己PRの伝え方や具体例、やってはいけないポイントを解説してきました。 第二新卒は短いながらも社会人の経験があります。

新卒との明確な違いは、その社会人経験にあります 。 そのため、自己PRでは前職での経験も絡めて伝えたほうが良いでしょう。

未経験に挑戦する場合も、前職で業務を行う際に心がけていたことのアピールが可能です。 また、その強みを転職先でどのように活かせるかについても言及しましょう。

企業や募集職種に求められる点をアピールできれば、採用される確率が上がります。

そして、前職の批判をしたり、気に入られたいからといって持ってもいない強みをアピールしたりするのは絶対にやめましょう。

この記事で学んだことを実践し、ぜひ受かる自己PRを完成させてください!  

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野崎大輔

野崎大輔

この記事を監修した人 野崎大輔

デジタル時代で10年後も勝ち続けるキャリア設計を支援する白メガネ。転職/副業/就活/イベント企画を横断したコンサルティングに従事。リクルートの人材ビジネス、博報堂DY系アイレップ等を経て現職。デジタル知見を活かしたマッチングが得意。趣味は面接同席。MarkeZine「白メガネ野崎が突撃!」連載中。

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